清振協:宇都宮市清原地区の住民組織
今年の3月まで、宇都宮にある作新学院大学に勤務していた。2001年4月からその地域発展学部。
そこで、地域政策作成論を考えていた。
その6年間で、忘れられないのは清原地区振興協議会(以下、清振協)である。
清原地区は宇都宮テクノポリスとして、工場等が立地。
宇都宮駅から東へ進むと鬼怒川にぶつかり、それを超えると清原地域。
80年代の計画が90年代に具体化。
作新学院大学もその整備過程に立地。
現在では、この地区だけで宇都宮市の工業出荷額の6割を占める。
この地区との出会いは、50年史。
昭和29年に宇都宮市と合併した旧清原村が清原地区。
2004年4月に清振協が清原地区の50年史を作った。
それも市からの助成はあったが、住民が自主的に資料を集めて作った。
保存された旧清原村の記録を基礎に、地域成長の記録を住民が書いた。
それを見せられ、教えられた。
郊外の大学で、周りに何もないという声があった。
バスに20分揺られて、キャンパスに入り、夜には20分揺られて宇都宮中心へ。
そんな生活でつまらないと学生の声。
目に見えるものは、郊外住宅と田園景観。
その奥に、人の視界からは大きすぎる工場。
キャノン、中外製薬、カルビー、そしてさらにその先にホンダ。
朝の通勤時間帯は、宇都宮の中心市街地の方ではなく、清原地区の方に交通渋滞。
東京から100キロ、新幹線で50分の宇都宮の郊外はメーカーの本社直参の工場が多い。
50年史はこの開発をじっと見据え、記録を1冊の本にするエネルギーが住民にあったことの証明。
そのつながりに共鳴しながら、地域政策を考える。
赴任3年目に、そう決めた。
その窓口が竹下町自治会長の石川さん。
談論風発の相手が当時市会議員の諏訪さん。
自治会の中田さん、清振協の永嶋さん、NPOで飛山公園を支える篠原さん、横山さん・・・。
地区市民センターの和気さん。
個人の顔が浮かぶ。
彼らを動かしているのは、清振協という組織。
清振協は清原地区全域を対象とする地域住民の組織。
同じ地域の広がりのものに、地区自治会連合会がある。
これは町内会、自治会の上位組織。
連合会と同列の対外的な役割をもつのが清振協。
イベントの企画、行政への折衝等は清振協の役割。
自治会組織のようで、市民活動組織のようなもの。
反対運動もやってきたし、政治的にも動いてきた。
新しいことにもどんどんやる
乗りがいい。
攻めの地域運動組織だ。
今は、東京中央区のイベントに参加している。
人形町のお祭りで、清原地区の農産物を即売している。
夢は日本橋、人形町の子どもたちが清原をいつでも訪ねてくる関係形成。
下町旦那衆との自由な交流。
清振協のしくみを宇都宮市は他地区にも広げたい。
宇都宮市は2年ほど前に地区協議会という住民主体の地域組織をつくった。
自治会の加入率が減少するなかで、自治会連合会と並ぶ地区の住民組織。
住民のしくみは人の要素が強いので、他の地区でも同じような組織がつくれるのか。
宇都宮市の住民組織がどうなるか。
それよりも、
清振協の成長が楽しみである。
- 熱気球
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ニッキ―様
そういえば、藤本先生からの宇都宮マラソンの写真に、なにげなく熱気球が写っていました。
2007/11/28 19:29| URL | ひまき [Edit] - 雪に驚きました
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ニッキ―様
確かに、温度は同じかもしれません。
雪は別ですね。
11月18日からの1週間の天気がずーっと続くかもしれない、なんて思いました。
次の雪が来ないうちに車を東京に持ち帰ります。
2007/11/28 19:27| URL | ひまき [Edit] - おお?清原の話題ですね(^^)
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お久しぶりです。
通りかかったニッキーです(^^)
1週間の熱気球イベントが終わりました・・・。
熱気球でも清振協のみなさんに、色々ご協力いただきました。
弘前の雪はいかがですか?
最低気温では、弘前に負けない宇都宮からでした(^^)/
2007/11/28 10:23| URL | ニッキー [Edit]

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