福井県小浜市村上利夫さんからの手紙
「予定どおり四日に退任し、現在、書斎の整理などに時間をとられています。人生に終わりはなく、これから新たな出発といい聞かせております。・・・」便せん3枚に、自筆の丁重なごあいさつ。
それに「4日退任 村上利夫・小浜市長に聞く」という地元紙の記事が同封。
8月半ばに、村上利夫さん自身から手紙を弘前の自宅に頂いた。
8月4日は「8(はち)」と「4(し)」をもじって、箸の日。
その日は、村上さんの小浜市長としての任期満了の日。
その日が、アメリカ合衆国民主党大統領候補になったバラク・オバマ氏の誕生日。
これはまったくの偶然の重なりなので、おもしろい。
その8月4日に、このことを「福井県小浜市民とオバマ氏の8月4日」のタイトルで私のブログに書いた。
これまでもこのブログで村上さんとの出会い、お付き合いのことを書いている。
東京・全国市長会の月刊誌「市政」の市長座談会が始まり。
そこでの数人の市長のお一人と司会の私の関係が最初。
その後に、お手紙のやり取り。
食のまちづくりの市長インタビュー。
小浜市のふるさと料理を楽しむ会へのご招待。
食のまちづくり調査の実施。
小浜市の御食国大使への就任など。
この3年ほど、交流を重ねた。
NHKの朝ドラの「ちりとてちん」が小浜の食と箸をからめての放送。
それに米大統領選の「オバマ氏」と「小浜市」で話題沸騰。
小浜市でオバマ熱。
オバマフィーバーが起こった。
そして、8月4日。
小浜市長の村上利夫さんの退任の日。
2期8年を終えられた。
同封された地元紙の記事の最後には、こんな文章。
今後はどう過ごすとの質問に、
「・・・すぐに暇になることはない。やりたかった家庭菜園を本格的に始めようと農具をそろえた。趣味の詩吟の指導にも力を入れたい」と答えられている。
ところで、米大統領選は終盤を迎え、
共和党のマケイン氏と民主党のオバマ氏の一騎打ち。
戦況は5分と5分。
オバマ氏の応援を通して、着実にアメリカ社会に小浜市を売りこんでいる。
村上さんの手紙によれば、
今年の1月には、ミスハワイが小浜市を表敬訪問。
7月には小浜市の女性がハワイのホノルルで、フラダンスを披露。
さらに、来年6月の「和食文化とおもてなしニューヨークフェア2009」に小浜市に出店依頼がある。
このフェアに小浜市の食文化ブースがおかれ、そこにオバマ大統領が現れる。
そんな夢を小浜市民が見ている。
村上さんは「食」をテーマに都市経営を行った最初の人だと思う。
食は地域の資源のすべてに絡み、それを人と地域の発展に結びつけることができる。
それをわずか2年で実証してみせた。
食という1つのテーマへのこだわりが奇跡を生んだ。
朝ドラのちりとてちん。
オバマ大統領候補への勝手連的応援。
小浜市民にそこに生きる人間としての誇りをもった。
現代の都市経営、地域経営のお手本のような活動だったと思う。
村上利夫さん、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。

トラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| BLOG TOP |



