津軽・鶴田町で食のまちづくり談義
「道の駅をご案内しますよ」「うん。少し時間もありますしね」
「私の車の後についてきてください」
「ええ。わかりました」
弘前市から北上すると、藤崎町、板柳町があり、その先が鶴田町。
その鶴田町の役場で町長に会った。
10月7日(火)9時30分。
同行したつがる市の葛西さん。
町長との話が終わった後で、お茶でも飲もうということになった。
葛西さんが車を走らせる。
それを私の車が追った。
さすがに、地元。
脇道を器用に走り、国道339号線に出て、道の駅「鶴の里」。
葛西さんはブドウの店頭コーナーが気になった。
スチューベンという品種のブドウ。
津軽の食としては、新参者のブドウ。
気になるは当たり前。
私は数日前に、この道の駅で「びっくりバーガー」を食べ、ブドウの店頭販売を見ていた。
しかも、それをこのブログに書いている。
この日の鶴田町長との面会。
直接的には、10月26日弘前大学の大学祭への出演依頼。
首長シンポジウムのパネリストにお願いに行った。
中野鶴田町長とは初めてではない。
6月16日に弘前・大和家で東京・町田市長との昼食の場であっていた。
その際に、鶴田町の朝ごはん条例の話が出ていた。
食生活の改善を鶴田町の町政の基本に置かれている。
子どもに朝ごはんを食べさせる。
そんな町民運動を展開。
それを県民運動、国民運動にしたい。
話は食育。
そして、福井県小浜市の村上市長に及んだ。
村上市長は今年の8月4日に市長をお辞めになった。
3期12年をまっとうされた。
食のまちづくりを貫徹された12年だった。
このブログでもたびたび取り上げた。
任期の最終日が8月4日。
ハシの日。
食の道具の箸の日だった。
全国の箸の7割以上を生産する若狭塗箸の産地の市長の終わりの日。
中野鶴田町長の小浜市の印象は
「豊かな町」
「食のまちづくりのために、頑張っている町」
というものであった。
鶴田町も周辺の地域と同じ米作とりんごの産地。
米作の休耕田にスチューベンという品種のブドウ。
スチューベンを扱う農家は200軒を超えた。
スチューベン生産量は日本一。
道の駅でスチューベンを売っている男性が語ってくれた。
町長との話。
食の偽証等がまん延している今。
大事なのは足元。
脚下。
鶴田町は朝ごはんをしっかりとる食生活を町政の中心に据えている。
いい話だった。

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