浪岡駅周辺の開発風景
たしか、2度目。JR浪岡駅の広場に立った。
1年ちょっと前に来たのは、青森市経由で東京に向かう時だった。
その時も工事で足元が不安だったが、この時もそれは同じ。
[浪岡駅前。駅舎の前にタクシーが並んでいる。この駅舎はもうすぐ地域交流センターとして建て替えられる]12月1日(月)11時頃に青森市の案内で浪岡駅の駅前広場に立った。
そこはロータリーの整備中。
駅に向かって左手では、りんごの雪室保存施設の建設中。
正面の駅は地域交流センターとして建て替えられる。
正確にいえば、りんご観光施設の地域交流センター。
駅舎がそこに入るので、利用者からは駅の建て替えに見えるはずだ。
ロータリーに弘南バスと青森市営バスが並んでいる。
浪岡町と旧青森市の合併を機に、青森市営バスが乗り入れた。
[りんごの保存と活用の中心となる雪室施設。完成間近]視察のマイクロバスで周辺を回遊しながら、現場説明を聞く。
目立ったのは駐車場の車。
青森や弘前に車で通う人たちがイメージできる。
この車が青森、弘前への自家用車の流入を止めて、電車に乗せる役割を教えていた。
自然のレール&カーライドということか。
マイクロバスは移動。
浪岡川沿いの公園を見せられた。
河川敷公園にしては小さいが、普通の公園としては大きい。
よく見ると、小さな山や植え込みがある。
案内版をみると、浪岡町の自然をテーマにした公園。
中世の館が売りのこの町の作り込んである。
合併しても浪岡町の形は忘れないということか。
この場所は雪捨て場。
街の外に新しい雪捨て場ができたので、公園につくり替えたと説明。
住民の散策を想定された公園。
[雪の時期なので、公園の植栽には積雪で傷まないように杉板で保護]視察バスは街なかを通って、旧浪岡町役場に。
会議室に戻って、会議再開。
この会議は青森市主催のまちづくり交付金事業の評価委員会。
青森市は都市再生と合併後の対応の2点をテーマに採択された。
全国でも第1号のまちづくり交付金事業。
それで完成間近の浪岡駅の駅前広場と旧雪捨て場の公園を視察。
この視察の役目はこの事業がまちづくりに役立っているか。
これからの課題を示すためのもの。
そんな課題をよそに、気分はいい。
浪岡町は車でよく通っている。
青森空港に行く時も、青森公立大学に行く時も、この町を通る。
道の駅のアップルランド、旧浪岡町役場、ホームセンターのかたまり等を横切ってきた。
実は、まちの実態がつかめていなかった。
弘前からの連続する町ではないのに、実態がつかめないという思いだった。
そのつかえがとれた。
それで気分がいい。
役場周辺から浪岡駅までの間に、店舗がある。
小さな集積だが、中心商店街とよんでいる。
それもなんとなく感じた。
車社会のなかで、翻弄されているとはいえ、まちの軸線が見えた気がした。
それで気分いい。
これでこれから浪岡を通過する時に、視界に入ったものを解釈できる。
本来の事業評価については、まだ何もわからない。
駅周辺の整備が旧浪岡町の新たなまちづくりにつながるのか。
形はそれを表現しえていない。
形に現れるのは5年、10年を待たなければならない。
それで見えない活力を見出す。
りんごとともに生きる町。
かつて駅から貨車で消費地に送られたりんご。
そのりんごを作ってきた地域としての誇り。
それにつながる事業にどうすればなるのか。
このテーマは今後のこと。
いまは浪岡の町の軸が見えたつもりになっているだけで、満足。
それにしても、こんな現地視察は私を活性化する。

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