弘前と青森の冬の道路

青森市内にある県庁舎は空中回廊で結ばれている。
クリーム色の内装の通路が4つの庁舎を5階部分でつないでいる。
庁舎はそれぞれ東棟、西棟、南棟、北棟で構成。
青森市新町の裏側に中規模のがっちりとしたビル。
外からはこれまで2度ほど見ていた。


中に入ったのは、この時が初めてである。
歩いてみて、説明されるよりも動きやすい。
所々に制服制帽のガードマン。


青森は南部、下北、津軽、青森と地域性がはっきりしている。
県庁はこの4つをつなぐような存在という作り方なのか。
そんなはずはない。
敷地条件等によるものであろうが、そんなことが頭に浮かんだ。


弘前市と青森市は40キロ程度離れている。
JRを使っても車を使っても、時間差は大きくない。
鉄道を使うと、運行時間に拘束され、青森駅から目的の場所までの移動時間がかかる。
それで、この2都市間移動には車を使うことが多い。


青森県庁での用務がある。
JRにするか、車にするかを迷った。
雪があるが、車で行くことに決めた。
雪上ロングドライブである。
出発は1月7日(水)、御前11時過ぎであった。


弘前市と青森市は国道7号線で結ばれている。
雪の時期はできるだけ大きい道を走るに限る。
そう思って、国道7号を中心に走った。
路上に雪はほとんどない。
信号の駐停車には車間距離を置き、早めのブレーキが原則。
それで、近道。
青森空港のある山を越える。
道はいいが、やはり積雪がある。
車の量は少ない。


そこを下ると、青森市内。
やはり雪が多い。
1車線の半分は除雪された雪が占めている。
弘前市内と青森市内の雪の量ははっきりと違う。


県庁で用務を済ませ、弘前に戻る。
カーナビに行先を入れて、それに従って運転。
ところが、交通規制があって、渋滞。
それで脇道に入る(これがよくない)。


そこは本当の本当の雪道。
白い道。
わだちの上に積雪のある道。
除雪している子どもがいる。
対向車が私の来るのを待っている。
ここは住宅街。
カーナビは何も指示をしない。
どこまで行っても、雪だらけの住宅地。
困った、困った。


そんなミニ冒険をして、青森市内の雪深い住宅街を脱出。
30分くらいの時間のロス。
それだけではなく。疲れた。


それで国道7号線を忠実に走ることにした。
眠い。
何とか、浪岡の道の駅の「アップルヒル」まで行き、休憩。
目が疲れた。
雪のせいだろう。
白い街は一見美しいが眼にはよくない。
駐車場で少し眠った。

ここから弘前までの道は目に見えて雪がない。
弘前市内は路線がすべて使える状態となっている。

弘前と青森はわずかな距離。
弘前の北にあること。
東部に山があるためであろう。
積雪量はずいぶん違う。
雪道の運転を通して、このことをあらためてわかった。


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