雪国での「油断」
油断。文字通り、油が切れた。
センタトラルヒーティングの一軒家。
設置された灯油がなくなった。
想定よりも雪が降る。
融雪装置を動かしているのは灯油。
家のメインのストーブを動かしているのも灯油。
床の暖房を支えているのも灯油。
風呂も灯油。
いま住んでいる家。
灯油で支えている。
特に冬の灯油需要は跳ね上がる。
炊事の火だけがプロパンガス。
油断。
文字通り、灯油が切れた。
1月6日(水)の日中のことである。
オクサンがあわてた。
わが家の燃料を管理している会社に飛び込んで対応を依頼。
言われた方も、よその対応に追われていた。
できるだけ早く動くと言うしかなった。
だいぶ経って、給油。
いったん止まった灯油の暖房。
なかなか動かない。
タンクに灯油が入っている。
それで動いている機能はいったん止まるとすぐに回復しない。
メインのストーブ。
オクサンによれば、燃えない。
私が帰ってきて、いろいろと触っても燃えない。
こんなことを想定していないから、取り扱い説明書がないことを気にしていなかった。
スイッチのオンとオフ。
それだけで過ごせる。
何も考えずに動ける条件だった。
こたつが頼り。
予備用の電気ストーブを付ける。
南国生まれと東京生まれの夫婦。
ストーブをいじるだけ。
北国の冬の素養のない夫婦。
暖房機器のことをわからない借家住まい。
次の日に、燃料店等に相談して回復をはかるしかなさそう。
油断。
油が途絶えた。
その後の回復過程のノウハウがない。
油はやってきても、元に戻らない。
朝起きて、外の雪。
隣の庭は昨日ほどではない。

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